隣の外国人 #01 スコットランド出身 ボブ・マクファーソン『新潟のお米は最高!』

新潟在住の外国人から見て、「新潟」ってどう見えているのでしょうか?新潟に来た理由や、新潟での暮らしをどう感じているのかインタビューしてきました。記念すべき第1回はスコットランド人のボビーさん!

『新潟って外国人あんまり見ないよね』

『駅前のバーとかにたまにいるけど、なんで新潟にいるんだろうね?』

『新潟在住の外国人にインタビューする企画とかやったら面白そうだけど、外国人の知り合いとか全然いないよね。。。』

編集スタッフ内でそんな話が上がった当日の深夜、ちょっと買い出しにご近所(小針)のセブンイレブンに行ったら、なんと・・・いたんです。真夜中のコンビニで談笑している外国人が二人。

なぜ小針に・・・しかもタイムリーすぎでしょ・・・本当にびっくりしましたが、これは天からの助け舟に違いない!ということで、片言の英語でとりあえず話かけ、後日インタビューの約束を取り付けました。

そして始まりました、新潟在住の外国人の声から新潟の魅力を再発見しよう!というこの企画。

記念すべき第一回は小針のコンビニで遭遇した、スコットランド人のボビーです!

ボビー

新潟在住外国人のインタビュー #01

名前:ボブ・マクファーソン
年齢:43歳
新潟歴:5年
出身:スコットランド グラスゴー
仕事:英会話教師

※2016年10月時点

YOUはどうして新潟へ?

ー 新潟へ住むことになったきっかけは?

15歳頃から日本の歴史や文化に興味を持っており、地元の日本人コミュニティーに顔を出していました。たぶん私の心にはアジアと共鳴するような部分があり、特に日本人と一緒にいると落ち着きました。

日本人は静かで優しいです。そして、大学生の時にその日本人コミュニティーのパーティーで留学に来ていた妻と知り合いました。何年かして偶然再会し、スコットランドで結婚しました。しばらくはスコットランドで生活していましたが、彼女の出身地である新潟へ5年前に移住しました。

ー 移住前と実際に住んでからで新潟の印象に変化はありましたか?困ったことはなかったですか?

アジアに来るのが初めてだったので、特に生活のイメージは湧かなかったです。よく分からなかったです。

スコットランドの日本人コミュニティーで、新潟出身者が集う会がありました。その会で新潟市や村上や上越地域出身の人々と交流する機会があり、お米やお酒など食べ物がおいしい所で良い人がいるという、イタリアみたいな所というイメージは持っていました。新潟の中でも、佐渡は結構有名ですね。

新潟に来てからで言えば、お米のおいしさに驚きました。アジアのパサパサしたお米に比べて、日本のお米はしっとりとしていてとても好きですが、中でも新潟のお米は格別です。味がしっかりしています。日本国内でも、色々なところに旅行に行きましたが、新潟のお米は他の地域の物とは全く違います。

スコットランドに里帰りする時に、新潟のお米をお土産に持っていくと、家族も友人もみんな喜んでくれます。どこで買えるか質問されるくらいです。お酒をお土産にするのも喜ばれます。スコットランドでも日本のお酒は買えますが、高いし新潟のお酒はほとんど手に入りません。

新潟はとてもいい所で、困ったことはほとんどありません。しかし、蒸し暑さと雪は予想外でした。スコットランドは夏暑くても28度くらいでカラッとしていますから、新潟の蒸し暑さにはびっくりしました。

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食べ物について

ー 新潟のお米がお好きなようですが、好きなご飯のお供は?

イクラ、焼き鯖、焼き鮭、みそ汁、梅干しなど、何でも好きです。スコットランドでも焼いた鯖や鮭を食べる習慣があります。梅干しは、しょっぱくて、慣れるのに1か月かかりました。納豆も少し時間が必要でした。

ー 梅干しや納豆も!初めて食べた時はどう思いましたか?

びっくりしました。納豆を初めて食べたときは、映画に出てくるエイリアンの膜か蜘蛛の糸みたいだと思いました。

ー 梅干しや納豆を食べるのを諦めなかったのですね。

食に興味があるので、試すことは苦になりません。食べられないものはほとんどありません。ゴーヤだって好きですよ。多くの外国人は好き嫌いをしますよね。私は何でも食べます。食べることが大好きなのです。

ー 他に特に好きな新潟の食べ物はありますか?

枝豆と白根の桃です。枝豆を買ってきて、洗って、茹でて、塩をまぶして食べる、そういう食に関する一連の営みも好きです。イタリア人もそうですね。

ー 好きな飲食店はありますか?

ラーメンが好きなのですが、だるまやが一番好きです。とんこつも好きです。あと、エスニック料理も好きなのでスパイシーマーケットも好きです。

ー お酒については、特に好きな銘柄やお店はありますか?

どれもおいしいですが、菊水は家で常備しています。上等なお酒が大好きです。スコットランド人ならウイスキーが好きという人が多いですが、私は日本酒が好きです。

居酒屋さんは、友人が選んだ店に連れて行ってもらうことが多いので、自分で選ぶことはありませんが、どのお店もおいしいです。新潟駅周辺でよく飲みます。

外国から友人が遊びに来た際には、新潟駅のぽんしゅ館へよく連れて行きます。利き酒コーナーが楽しいです。

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休日について

ー 休日はどうされていますか?

料理をして、家族で食べます。日本料理、スコットランド料理、イタリアン、中国料理、タイ料理、韓国料理、何でも作ります。キムチも手作りします。フォーも作りますよ。料理でよく長ネギを使いますが、日本の長ネギは海外にはないおいしさがあります。あと、お菓子も作ります。シュークリームも得意です。

ー 好きな場所、景色は?

村上です。温泉に行きます。カーブドッチも好きです。カーブドッチに行く時に見える角田山と弥彦山の光景が、お気に入りです。あとは、佐渡です。トキメッセの展望室でお酒を飲みながら、夕日が佐渡に沈むのを見るのは特別です。美しいですね。自然は大好きです。スコットランドも自然が豊かですから。新潟の自然は、ハリーポッターの舞台であるスコットランドの自然にも似ている気がしています。

ー 新潟で友達はできましたか?

仕事の関係者や生徒さん達ともすぐに仲良くなれました。友達の友達と、また友達になったりしました。新潟には外国人のネットワークがあり、そこを通じていろいろな人と繋がれました。アメリカ人、カナダ人、イギリス人、イタリア人、フランス人、オーストラリア人などです。新潟在住の外国人はみんな新潟が大好きです。

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仕事について

ー 新潟に来てから、お仕事はすぐに見つかりましたか?

幸い順調に見つかりました。新潟に来て1か月くらいで今の職を得ることができました。スコットランドの高校で心理学を教えていた経験があり、教師としてのプロ意識はあります。新潟に来る前に、英語教授法を学ぶ為、ケンブリッジ大学のTESOLコースで訓練を受けました。

将来について

ー 将来の夢はありますか?

学生時代に専攻していた心理学と解剖学の修士が取れたらいいですね。医療分野や翻訳分野に強くなって、今の仕事にも活きると思います。日本語も上手くなりたいです。あとは、日本中を旅したいです。旅の楽しみはやっぱり現地の物を食べることです。昔からフードライターへの憧れもあります。

ー これからもずっと新潟にいますか?

もちろん、そうしたいです。新潟は素晴らしいです。私の第二の故郷です。ヨーロッパにも良い点はあり、スコットランドに戻るという選択肢もありますが、ヨーロッパは生活費がかかり、天気も悪く、治安が悪いので。日本はとても安全な国です。

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いかがでしたでしょうか。

突然のインタビューの申し出にも関わらず、とっても気さくに対応してくれました。新潟の人はシャイだけど、みんないい人だし、新潟は僕のホームだよ!って言ってました。なんだか嬉しいですね。

食べることが大好きで、新潟の食べ物はなんでもおいしい!という彼。当サイトのフードライターとして是非記事を書いてもらいたいものです。

イオンのカフェスペースでお話をうかがったので、写真の背景がパンに。。。パンの写真を背景に、外国人が新潟のお米の魅力を語るというちょっとシュールな絵面になってしまいました。。。ごめんよボビー!

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