予約でいっぱい!新潟調理師専門学校の『学生レストラン』が超本格的だった

11月某日、創立50年という歴史をもつ新潟調理師専門学校さんの期間限定「学生レストラン」にお邪魔してきました。同校で初の試みとなるこの企画は、来春に卒業を控えた2年生によるもので、10月28日のオープン初日から大好評とのこと。実際に2〜3週間先まで予約で埋まっているとのこと。食材の宝庫、新潟で“食の未来”を担う若者達が日々どのようなことを学び、夢を抱き、2年間を過ごしてきたのか。その集大成とも呼べる「学生レストラン」を通じて、じっくり彼らと向き合ってみました。

新潟調理師専門学校が初の『学生レストラン』をオープン

澄み切った空が心地よい秋晴れの土曜日。新潟市中央区にある新潟調理師専門学校が開催している「学生レストラン」にお邪魔してきました。

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エントランスの手書きのウェルカムボードはとても丁寧に書かれていて、この時点で彼らからの「おもてなし」の気持ちが伝わってきます。

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受付から調理、配膳まで生徒が担当

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「いらっしゃいませ。」

制服に身を包んだ清潔感あふれる生徒さん達が爽やかに出迎えてくれました。
オープン時間の11時半を過ぎるとつぎつぎに予約のお客さんが訪れ、受付まわりは一時人だかりに。

「ご予約のお名前をお伺いいたします。」
「◯◯様、2名様ですね。ありがとうございます。」

本格的なサービスのトレーニングを受けているからこそできるスマートな立ち振舞い。

「プラス200円で食後にコーヒーをお付けすることができますが、いかがでしょうか。」

と、爽やかな笑顔で小さなコーヒーチケットを見せてくれます。
もう、断るお客さんなんていないと思いますよ。(子供以外)

そのコーヒーが感動的に美味しかったのです!

そのへんのカフェより断然美味しくて、ここが学校じゃなかったら530円でもイケると思いました。さすが、2015年からJBAバリスタライセンスという資格取得ができる県内唯一の専門学校なだけあります。バリスタを夢見て、この資格を取るために入学する生徒さんがいるほど。

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超本格的なフレンチコース

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学生さんのレストランと侮るなかれ、超本格的なフレンチのコースに驚くばかりです。

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旬の野菜を使った美しい前菜。

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この時期ならではの味覚、カボチャのポタージュスープ。家庭ではできない味と食感です。

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このメインのサーモンのパイ包み、とんでもなく美味しかったです。

このレベルのお料理をお店で(しかもコースで)いただくとしたら…ランチとは言え2000円近くしそうです。

調理専門の学生さんとは言え、ここまでのレベルのものをたった800円でいただけるなんて、満足を通り越して驚きです。

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美しい断面。

撮影していたので失礼ながら少し冷めてからいただいたのですが、冷めてもパイのサクサク感とサーモンのふんわりとした優しい触感を味わうことができました。後で調理担当生徒さん、立石さんに尋ねたところ、「一番美味しいパイの食感を味わってもらうために前日ではなく当日の朝にパイを包むという仕込みをしました」とのこと。

2〜3日かけて仕込みをするというコース料理。当日も満席だったため、相当忙しかったと思うのですが、最高に美味しい状態で提供するための手間を惜しまないところにプロフェッショナルを感じました。

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デザートも本格的。

いちじくのタルトは、いちじく本来のみずみずしい食感を保ちつつもタルトがまったく湿っておらず、サクサク。パンナコッタは濃厚な味わいでミルクの風味が口いっぱいに広がります。

どこのカフェに行けばこれをもう一度食べられるのか…でも期間限定の「学生レストラン」でしか味わえないと思うと寂しい限りです。ナンテコッタ。

すでに予約でいっぱい?!

この「学生レストラン」は毎回限定50食で和洋中の料理ジャンルを楽しめます。ご紹介のとおり、本格的な仕上がりで思わず学校で食べていることを忘れそうになるほどです。

このレストランの客層は、一般の方々のほかに卒業生の皆さんや保護者の方々、同校の講師が外部で登壇した講習会の参加者など。リピートで来られるお客さんも少なくないようで、帰りがけに次回の予約をしようと受付に寄っていかれる姿を見かけました。

すると
「申し訳ございません、11月はすでにご予約で満席となっております。
という言葉が耳に。

大好評です!学生レストラン。これは生徒さんたちにとって大きな自信になりますね。

創立50年という歴史と実績

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出典:ncts.ac.jp

学校法人新潟調理師専門学校は創立50年の新潟で最も古い調理・製菓の専門学校です。現在、約200名の生徒さんたちが食のプロフェッショナルを目指して学んでいます。そしてこの“食のプロフェッショナル”を育成する同校では、これまでに8000人もの卒業生を送り出し飲食業界で活躍しています。

たとえば、今年11月に念願の銀座進出を果たした「燕三条イタリアン Bit」のオーナーシェフ秋山さんや、この「新潟永住計画」でも絶品の肉寿司が食べられるお店としてご紹介した新潟市けやき通りの人気店「和食居酒屋 風花」のオーナーシェフ長吉さんも同校の卒業生です。ほかにも割烹やイタリアン、洋菓子店など幅広い分野で県内外で活躍しています。

【究極のTKG】燕三条イタリアンBitの黒トリュフ舞うTKGが豪華すぎてけしからん!

【和食酒場 風花】新メニュー 黒毛和牛の「肉寿司」が好評!肉の連鎖から抜け出せない!

食材の宝庫でもあり、独自の食文化が根付いている新潟で生まれ育った彼らが、県内外そして世界で活躍する日が楽しみになる!応援したい!素直にそう思える1日でした。

学校法人 新潟調理師専門学校

住所:新潟市中央区東幸町8-8
電話番号:025-244-2161
学生レストラン:〜12月3日(日)まで ※要お問い合わせ 
URL:http://www.ncts.ac.jp

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