学生インタビュー #02「腕を磨いていつか故郷へ。料理で人を笑顔にしたい」新潟調理専門学校 白石竜成さん

創立50年という歴史をもつ新潟調理師専門学校さんの期間限定「学生レストラン」にお邪魔してきました。同校で初の試みとなるこの企画は、来春に卒業を控えた2年生によるもので、10月28日のオープン初日から好評で12月上旬の最終日まで予約で満席となり大成功に終わりました。食材の宝庫、新潟で“食の未来”を担う若者達が日々どのようなことを学び、夢を抱き、2年間を過ごしてきたのでしょうか。その集大成とも呼べる「学生レストラン」を通じて、今感じていることや今後の夢について2名の生徒さんとじっくり向き合ってみました。

上京して腕を磨き故郷を笑顔に:白石竜成さん(調理2年)

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2人目の学生インタビューは、長谷川さんと同じ西洋料理専攻で調理を学ぶ2年生の白石竜成さん(20歳)。来年3月に卒業し、東京のエクセルホテル東京に内定が決まっているという白石さん。今回の「学生レストラン」で限定50席を満席にするハイレベルな料理を提供した調理専攻の現場と、今回の手応え、将来の夢についてじっくりお話を伺いました。

前回のインタビューはこちらから

学生インタビュー #01「出会いは14年前。日本一のバリスタに憧れて見つけた夢」新潟調理専門学校 長谷川遥加さん

調理場から見えるお客さんの反応にホッ・・・笑顔が見たくて料理の道へ

ー 初めての「学生レストラン」、無事終えてみて手応えはいかがですか?

白石さん(以下、白石):面白いです!やっぱりお客さんの反応が一番気になるんで、忙しくても厨房からお客さんのしぐさや表情を頻繁にチェックしてます。料理が目の前に運ばれた時のリアクションとか、一口食べた時の反応とか。笑顔になってくれると本当に嬉しいし、ホッとします。

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ー これだけの客数のフルコース、準備が大変だったのでは?

白石:はい。普段は4人1組の班で実習をするんですけど、今回は一気に50人分なので大変でした。今回のコース料理も大体2〜3日かけて仕込みをするんですが、この「学生レストラン」では規模が違いました。初日は30名でしたが次週からは60名になってしまって(笑)大盛況、嬉しいです!

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自作のロールキャベツが大好評、夢を見つけた中学時代

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ー もともと料理が好きだったんですか?この道を目指すキッカケを教えて下さい。

白石:母が学校給食の調理員だったんです。しかも自分が通っていた小学校の給食室が勤務先だったので、おふくろの味=給食の味、みたいなところがあって。好きな給食メニューを家でも作ってもらえたこととか、得した気分でとても嬉しかったです。(笑)そんな感じで料理は昔からなんとなく身近に感じていました。

そして最近知ったことなんですけど、母の父、つまり僕のおじいちゃんも病院の料理長をしていたりスキー場のレストランで働いていたらしいんです。今は引退して、家の畑で野菜づくりを趣味にしています。新鮮な野菜がいつも身近にある環境でした。

ー なるほど、代々料理を仕事にされていたんですね。白石さんもその影響で?

白石:中学生の時にロールキャベツを作ったんです、全部自分で。そしたら母をはじめとする家族から大好評で、すごく嬉しかったんですよ。特に料理を仕事にしている人たちから褒めてめらえたことは大きな自信になりました。そのあたりから将来目指す道として料理が選択肢に入りました。スポーツも好きなので“料理かスポーツか”で悩みましたが、結果的に料理を選んでこの学校に入りました。はじめは中華専攻でしたが1年の9月に西洋料理専攻に変更しました。西洋料理の方が、ソースひとつにしてもバリエーションがとても豊富で幅が広がると思ったからです。

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将来は地元津南に技術を持ち帰り、料理で笑顔にしたい。

ー 春から上京ですね。将来については何か考えていますか?

白石:はい。僕は東京で腕を磨いて将来的には地元にその技術を持ち帰りたいです。自分の作った料理で笑顔になって欲しいという想いは、この道を目指したころからもちろん今も、そしてこれからも変わらないです。

なにか1つでも自分の“夢”を持つことはとても大切なことだと思います。

強い絆が生まれた2年間。OBも足を運ぶ学び舎

ー 新潟調理師専門学校に入学してみていかがでしたか?

白石:2年間という短い期間ですが、とても濃密です。何も知らない僕達に、基礎の基礎から教えてくれました。例えば正しい包丁研ぎから食材の切り方など、基本だけど家庭では学べないレベルのプロの知識や技術です。先生方が厳しくも温かいんです。特に調理では実習がメインなので、先生が間近にいる機会が圧倒的に多くて、先生との絆が生まれると感じています。実際に学校に来る卒業生がすごく多いんですよ。

創立50年という歴史と実績

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出典:ncts.ac.jp

学校法人新潟調理師専門学校は創立50年の新潟で最も古い調理・製菓の専門学校です。現在、約200名の生徒さんたちが食のプロフェッショナルを目指して学んでいます。そしてこの“食のプロフェッショナル”を育成する同校では、これまでに8000人もの卒業生を送り出し飲食業界で活躍しています。

たとえば、今年11月に念願の銀座進出を果たした「燕三条イタリアン Bit」のオーナーシェフ秋山さんや、この「新潟永住計画」でも絶品の肉寿司が食べられるお店としてご紹介した新潟市けやき通りの人気店「和食居酒屋 風花」のオーナーシェフ長吉さんも同校の卒業生です。ほかにも割烹やイタリアン、洋菓子店など幅広い分野で県内外で活躍しています。

【究極のTKG】燕三条イタリアンBitの黒トリュフ舞うTKGが豪華すぎてけしからん!

【和食酒場 風花】新メニュー 黒毛和牛の「肉寿司」が好評!肉の連鎖から抜け出せない!

食材の宝庫でもあり、独自の食文化が根付いている新潟で生まれ育った彼らが、県内外そして世界で活躍する日が楽しみになる!応援したい!素直にそう思える1日でした。

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学校法人 新潟調理師専門学校

住所:新潟市中央区東幸町8-8
電話番号:025-244-2161
学生レストラン:〜12月3日(日)にて終了
URL:http://www.ncts.ac.jp

予約でいっぱい!新潟調理師専門学校の『学生レストラン』が超本格的だった

この記事のライター

のざわ

夫の転勤で4年前から新潟市中央区に住む2児の母。フリーライターとして新潟のこころ惹かれるスポットを探しては夜な夜な赤ワイン片手に記事を書いています。焼酎が苦手でスチャダラパーが好き。“ほどよい距離感”を心がける34歳ですどうも。

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