糸魚川のB級グルメ「かまぼこメンチ」が話題!江戸時代創業の老舗「一印かまぼこ屋」

2016年3月国際ご当地グルメグランプリ第4位入賞、2016年8月戦国ご当地グルメ大合戦天下統一第一位入賞など…現在人気急上昇の糸魚川のB級グルメ「かまぼこメンチ」。嘉永3年(江戸時代末期)創業の一印かまぼこ屋さんで製造されています。

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※記事に記載されている店舗情報やプラン内容は変更されている場合があります。詳細については公式ホームページやお電話等でご確認ください。

かまぼこメンチって?

かまぼこメンチ

かまぼこメンチとは、もともと糸魚川市の名物で、その名の通りお魚のすり身と挽肉を合わせて作られたメンチカツです。

「一印かまぼこ屋」さんの看板商品として、2016年3月国際ご当地グルメグランプリ第4位入賞、2016年8月戦国ご当地グルメ大合戦天下統一第一位入賞などなど…現在人気急上昇中のB級グルメなんです!

江戸時代創業!糸魚川最後の蒲鉾店「一印かまぼこ屋」

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糸魚川は、越後かまぼこ発祥の地といわれ、一印かまぼこ屋さんも嘉永3年(江戸時代末期)創業。漁師だった初代松兵衛が、糸魚川で沢山獲れていたタラを使い、竹ぐしに魚肉を巻き、炭火で焼いたのが始まりだそうです。

明治時代中頃までは糸魚川に47軒のかまぼこ屋さんがあったそうですが、現在はこの一印かまぼこ屋さんが最後の一軒となってしまいました。

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一印かまぼこ屋さんのかまぼこは、昔ながらの製法にこだわり、石臼で魚のすり身を作っています。

ミキサーと違い、加工時に熱が入らないため、お魚の繊維を壊さず、糸魚川の美味しいお魚の味がそのまま感じられます。

この冬のおすすめは、「めぎすだんご」。そのままでも、焼いても、揚げてもおいしいですが、おでんや鍋物などに相性バツグンです。

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また、世界で一枚だけのオリジナル「メッセージかまぼこ」を作ってくれるサービスなども行っています。

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看板商品「かまぼこメンチ」

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くし型かまぼこ・さつま揚げ・めぎすだんごなど、様々な商品がありますが、中でも一印かまぼこ自慢の一品が「かまぼこメンチ」です。

鱈のすり身に新潟県産豚のひき肉を合わせてあり、注文が入ってから揚げてくれます。

外はサクサク!中は旨味抜群!お肉のメンチカツに負けない満足感なんです!!

おいしいのは勿論なんですが、糸魚川名物のB級グルメとして確固たる地位を築き上げた「かまぼこメンチ」には、味だけではない魅力があったのです!

7代目「松本理恵」さんにお話を伺いました

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かまぼこメンチは、糸魚川市にあるお店だけでなく、イベントやお祭りでも出店販売しています。専用の販売車でかまぼこメンチを提供しているのが、7代目の「松本理恵」さん。

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県内、県外どこへでも、自ら足を運んで接客しています。さらに、市内の小学校の社会科見学や、かまぼこ作り体験教室などなど、幅広く活動されています。

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小柄で可愛らしい松本さん。各メディアからの取材も引っ張りだこ、というのも納得。こんなにアクティビティにお仕事をされている松本さんですが、なんと四人のお子様のお母さんなんです!

松本さんに、仕事の原動力について聞いてみると、

「子供や子孫に、一印かまぼこ屋7代目として私が生きた証しを残したい」

とのお答えが。母としての深い愛情が原動力となっているようです。そんな松本さんから直接かまぼこメンチを頂くと、また買いに来たくなるのです。

北陸新幹線開通などで盛り上がりをみせる、糸魚川市についても聞いてみました。

「糸魚川市には、山の幸、海の幸、ヒスイなどいい物が沢山あるのに、これまではそれが当たり前になっていて、その良さに全然気がついてなかったんです。最近になって糸魚川の良さに、より目を向けるようになりました。これからその魅力をどんどんアピールしていきたいと思っています。」

その言葉通り、今年の9月には、糸魚川市の「 くろかふぇ」とのコラボによる新メニュー「かまぼこメンチバーガー」を発売しています。

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こちらは、糸魚川の米粉のパン、糸魚川の玉子を使用したタルタルソースを組み合わせたオール糸魚川の一品です!

糸魚川名物となったB級グルメ「かまぼこメンチ」は進化し続けています!

店舗情報:一印かまぼこ屋

住所:新潟県糸魚川市寺町2-7-8
電話番号:025-552-0411
営業時間:7:30~18:00
定休日:日曜・祝日・隔週水曜
URL:ホームページ

※記事に記載されている店舗情報やプラン内容は変更されている場合があります。詳細については公式ホームページやお電話等でご確認ください。

この記事のライター

okutani

新潟市南区出身。 365日ダイエットと言いながら、白米もラーメンも日本酒もやめない生粋の新潟っ子。お酒のイベントによく出没します。

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