十日町市の農家レストラン「そばの郷 Abuzaka」でへぎそばランチを堪能！

※記事に記載されている店舗情報やプラン内容は変更されている場合があります。詳細については公式ホームページやお電話等でご確認ください。

十日町にオープンした農家レストラン「そばの郷 Abuzaka」

新潟に来たら是非とも食べて欲しいのがそば！

着物文化が根強い新潟では「ふのり」と呼ばれる海藻をつなぎに使ったコシのあるそばが愛されています。

今回ご紹介するのは、新潟県の南部に位置する「十日町市」！

ここに2017年3月にオープンしたばかりの農家レストランがあると聞き、行ってきました。その名も「そばの郷 Abuzaka」

おしゃれな空間で、へぎそばと豪華な山菜&野菜ブッフェが楽しめるそうなんです！

それでは早速行ってみましょう！

広大な田んぼの真ん中に立つ看板が目印！

十日町駅から上越・まつだい方面へ車を走らせて10分。

田んぼに挟まれたまっすぐな道を走ると、お店のロゴが入った看板を目印に雪国らしい三角の屋根に綺麗な外観の建物が見えてきます。

「そばの郷 Abuzaka」は市内でも数少ない「ランチブッフェ」が楽しめるおそば屋さん。

このお店がある鎧坂（あぶざか）という地域は昔からそばがたくさん収穫されていました。そのそばを活かしていけないかと地元の農家とそば屋さんがタッグを組んで始まったお店です。

出典：abuzaka.com

出典：abuzaka.com

店内にはテーブル席と掘りごたつの席があり、どこに座っても窓の外の田園風景を眺めながら食事ができます。眺望抜群◎！

メニューはシンプルで「へぎ蕎麦or米粉入りうどん」と「地元山菜&野菜ブッフェ」がメイン。
その他にコーヒーやデザートメニューが充実しています。

豪華なブッフェメニューに驚き！サラダ、天ぷら、おにぎりも…

ランチセットを注文して、早速ブッフェを取りにいきます。

お皿を片手にブッフェコーナーに行くと、その「豪華さ」に驚きました。

野菜とキノコの天ぷらとかき揚げ、魚沼産コシヒカリのおにぎり、そば屋の出汁巻き卵、一手間加わったお漬物たち…

メニューは仕入れた物によって変わるそうですが女性に嬉しい「サラダ」も並びます。
(この日は冷やしトマトでした)

デザートはタピオカ入りの甘酒。

約10種類の料理からバランスを考えて、プレートに盛り付けてみたのがこちらです。

これだけでも十分魅力的なプレートですね。

これが食べ放題というのが嬉しいです。

思わずメインのおそばが来る前にお腹いっぱいになってしまうところでした…。

おしゃれな空間で自家栽培のそばを堪能

注文から10分も経たずに、メインのおそばが運ばれてきました。

新潟ではお馴染みの「へぎ」に盛り付けられた「へぎそば」です。1人前7〜8束と一般的な量。

「へぎ」の焼印が可愛い！

余談ではございますが、十日町市のおそばは「塩」で食べても美味しいおそば。

これは友人のそばライターに聞いたのですが「美味いそばは塩で食べると風味を存分に味わえる」という事です。

ぜひお試しあれ。

ちなみに、うどんはこんな感じ。
うどんを注文する場合は茹で時間の関係で、茹でるのに10分ほどかかります。

「あー、お腹いっぱい」と満足感を味わっていると、後ろからトントンと肩を叩かれました。
　
「良かったら、厨房も見ていきませんか？」とのこと。

なんとラッキーなことでしょう！！！
　
「へぎそば」って一口ごとに分けられた独特の盛り方ですよね。

これはコシの強いそばだからできる盛り付け方で、「手繰り（たぐり）」という工程があるのだそうです。

百聞は一見にしかず…こちらをご覧ください。

「緊張して、ちょっとまばらになっちゃった….」と店員さん。

なんと可愛らしい…。

営業はランチタイムのみなのでご注意を！

いかがでしたでしょうか。

お店の雰囲気が素敵で料理も美味しい農家レストラン。

ディナーも気になってしまって夜まで居続けようかと思いましたが、ランチのみとのことです。残念・・・

ランチタイムは11:00～15:00まで、カフェタイムは17:00までの営業とのことで営業時間には要注意ですね。

帰り際に気付いたのですが、店内には地元の加工品や着物をあしらった小物も置いてありました。また、お座敷席やオムツ替えをする場所もあって、ファミリーにも嬉しい配慮がされていますよ。

十日町市は2018年の夏、3年に1度の現代アートの祭典「大地の芸術祭」が開催されますので、あわせて足を運んでみてはいかがでしょうか。

きっとご満足いただけると思いますよ！

※記事に記載されている店舗情報やプラン内容は変更されている場合があります。詳細については公式ホームページやお電話等でご確認ください。