新潟ご当地レトルトカレー7種類を食べ比べ!大人気の「バスセンターのカレー」や個性豊かなラインナップを一挙ご紹介♪

カレールー消費量全国ナンバーワンの新潟県。カレーラーメンやバスセンターのカレーは、新潟の県民食として全国区の知名度を誇ります。そんなカレー大好き新潟県には、たくさんのご当地レトルトカレーがあるんです!バラエティに富むラインナップの中には、新潟ならではのカレーも多数。お土産として購入したいという方も多いと思います。また、たまにはレトルトカレーで晩ご飯を手軽に美味しく済ませたい、という時にもオススメ。 しかし!種類が多すぎてどれを選んでいいのか分からない…なんてことはありませんか? ということで、今回は比較的入手しやすくリーズナブルで、新潟を代表するご当地レトルトカレーを選りすぐった特集です!実際に食べ比べてみましたので参考にしてくださいね!

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※記事に記載されている店舗情報やプラン内容は変更されている場合があります。詳細については公式ホームページやお電話等でご確認ください。

五十六カレー

新潟県といえば!
皆さまご存知、長岡出身の「山本五十六」にちなんだカレー

彼が海軍航空隊の副長だった頃の逸話に、青年将校に暑気払いとして辛口カレーを食べさせたというものがあります。これをもとに、旧海軍で親しまれたカレーの味ををベースにして作られたのが五十六カレーです。
県内のスーパーでもチラホラ見かけます。

スパイシーな香りが食欲をそそり、程よい酸味もあります。

後からピリッと辛さがきて……

一言で言うと和製インドカレーみたい!

ゴロっとした牛肉(新潟県産)が入っていて、食べごたえも十分です!

ちなみに、牛肉の代わりに舞茸が入っている「五十六カレー 越後舞茸入り」という商品もあります。

レルヒさんカレー(湯沢町編)

日本スキー発祥の地である新潟県・上越市。
スキーの技術を伝えたレルヒ少佐は新潟のゆるキャラ「レルヒさん」に姿を変え、今でも県民から親しまれています。

この「レルヒさん」をパッケージに採用した、「レルヒさんカレー」には、地域によっていくつかバリエーションがあります。
それぞれ湯沢、上越、妙高バージョンがあり、上記「五十六カレー」同様、スーパーでも購入できちゃいます。

それで、今回食べたのは湯沢バージョン。

具材は、しいたけ、えりんぎ、越後もちぶた。

きのこのコリコリっとした食感がアクセントになる感じ。

ルーはスパイシーでとっても美味しいです。
南魚沼産コシヒカリの米粉を使用しており、多少ザラザラっとした米粉っぽさを感じるので、食感が苦手な人がいるかも??

隠し味に地酒「上善水如」が使用されているのも面白いですね!
是非全ての種類を制覇してみてください!

越品カレー(初代)

新潟醸造試験場が開発した乳酸菌発酵酒粕「さかすけ」を使用しています。
具材には雪室熟成豚や雪中貯蔵された国産野菜などが入った、贅沢なカレー。

まろやかなコクがあって、お肉もレトルトとは思えないやわらか食感!

お店で食べるカレーのクオリティーと変わらない!!
個人的にはかなり高得点です♪

実は、この越品カレー、2018年春にリニューアルしたばかり!
なんと肉のラインナップが、チキン・ポーク・ビーフの3種類に増えたのです!


出典:i.isetan.co.jp

ビーフは「あがの姫牛」、ポークは「純白のビアンカ」、チキンは「越の鶏」を使用しているとか!
新潟が誇るブランド肉が名を連ねていますね!超気になる!!

イタリア軒のビーフカレー

イタリア軒は、明治14年に日本で最初の本格的な西洋レストランとしてオープンしました(現在の所在地は新潟市中央区西堀)。

パッケージには西洋料理を伝えた、イタリア軒創設者のピエトロ・ミリオーレの写真が。

こちらのレトルトカレーも、スーパーなどでよく見かけますのでお求めになりやすいと思います。

とろっとしたルーがとってもまろやか!

甘みがぎゅっとつまっていて、どこか懐かしい味がします。

中に入っている牛肉は細かめ。

甘口なのでお子様と一緒に美味しくいただけますよ!

かんずり屋さんのゆずカレー

妙高市で古くから愛用される、伝統的な調味料「かんずり」
塩漬けのトウガラシを雪の上にさらしてあくを抜き、柚子や糀などを混ぜて発酵させたものです。

スーパーなどでも簡単に購入できるほど、新潟県下では馴染み深い調味料なんですよ!

そのかんずりと柚を使用したカレーが「かんずり屋さんのゆずカレー」。

かんずりの辛さとカレーのスパイシーな香辛料、本当に合うのかな?って正直疑問でしたが、食べてビックリ!美味しい!!

ほおばると、まず最初に柚の風味が効いた爽やかな辛さがきます。

他のカレーと比べて、身体が温まるんです!ポカポカして汗をかきました
かんずりのせいでしょうかね!?

寒い季節にピッタリのカレーですね!

のどぐろカレー

新潟市の名産・高級魚「のどぐろ」を贅沢に使ったカレー

のどぐろとは、「アカムツ」のこと。
新潟県では、口の中が黒いことから、のどぐろと呼ばれています。

新潟へ来たら是非とも食べて欲しい魚のひとつです!

このカレーは駅ナカ等のお土産売り場でよく見かけます。

味は…まんま魚です(笑)
いわゆるシーフードカレーですね。

カレーの中に入っているのどぐろの身はしっかりした歯ごたえがあり、存在感はバッチリ。

辛さは後からじわっとくる感じです。

のどぐろを使っている珍しさもあり、お土産におすすめのカレーです。

バスセンターのカレー

はい、出ました!
新潟名物バスセンターのカレー!

新潟市中央区の、バスセンターの1階に店を構える「万代そば」で提供されているカレーが、いわゆる「バスセンターのカレー」です。

このお店のカレーがあまりに好評でレトルトになったものが、今回紹介するレトルト版「バスセンターのカレー」。

メディアに取り上げられることも多く、紹介された直後には売切れ続出で入手困難になることも。

「万代そば」の店頭で売っている他、バスセンター内のコンビニや駅ナカ等のお土産コーナーで購入できます。

「万代そば」でカレーを注文すると、普通盛りでもボリューミー。となれば、レトルトの方もやはり一つ1.5人前という大盛り仕様です。

バスセンターで食べ慣れている市民としては、なんとなく物足りない感じも(笑)
結局、美味しく食べちゃうんですけどね♪

↓こちらの写真は実際に「万代そば」のお店で提供されているカレーです。

【番外編】こくわんカレー

番外編として、甘口で小さいお子様にも食べてもらえる安心のご当地レトルトカレーを一つ紹介します。

こくわの実を使用した、その名も「こくわんカレー」

こくわの実とは「さるなし」のことで、新潟県下田郷に多く自生します。

キウイフルーツの原種で、秋の味覚!

フルーツを感じる香りと、さっぱりした風味が美味しいカレーです。

果実のツブツブ感もありました。

園児から小学校低学年くらいのお子様が喜びそうな感じ♪

あ、もちろん大人の皆さまも是非!

さいごに

皆さま、いかがでしたか?

個人的なランキングをつけるとするなら…

① 越品カレー 
② かんずり屋さんのゆずカレー
③ バスセンターのカレー
④ イタリア軒のビーフカレー
⑤ 五十六カレー
⑥ レルヒさんカレー と、 のどぐろカレー は同着くらいかなぁ…

もちろんあくまで個人的好みなのと、それぞれのカレーが個性的なのでなかなか比べにくいのですが……ご参考までに!

新潟には実に多彩な、20種以上のご当地レトルトカレーがありますので、皆さまもいろいろ試してみてくださいね!

※記事に記載されている店舗情報やプラン内容は変更されている場合があります。詳細については公式ホームページやお電話等でご確認ください。

この記事のライター

okutani

新潟市南区出身。 365日ダイエットと言いながら、白米もラーメンも日本酒もやめない生粋の新潟っ子。お酒のイベントによく出没します。

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