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目次
春の野菜
女池菜(冬菜)
女池菜は、新潟市の鳥屋野地区女池で明治時代の初期に栽培された伝統野菜です。
小松菜の一種で、冬から春にかけて出荷されます。そのため、新潟市民にとっては春の訪れを感じる野菜の一つです。
冬の寒さに耐えるために、とう(花茎)や葉に糖分を蓄えるので、豊かな甘味があります。爽やかな香りと甘み、ほろ苦さが程よく調和した、独特の味わいです。
人間にとっては辛い寒さですが、女池菜は寒い年ほど美味しくなるとも言われています!
まずは、おひたしでその香りとコクをお楽しみください!
和食、洋食問わず、どちらにも合います!!!
藤五郎梅
藤五郎梅は、新潟市江南区の亀田地区で栽培されている新潟の特産の梅です。
ルーツは江戸時代。旧亀田町萩曽根の成果問屋、宇野藤五郎が観賞用に植えいていた梅の実を市に出したところ「果汁が多く、肉厚で大玉だ」ととても好評だったため、藤五郎の名から藤五郎梅が生まれました。昭和30年に果実酒が自由化されたことをきっかけに酒好き新潟に梅酒ブームが起こり、家庭で苗木を植え梅干しや梅酒を作りました。
旬は6月で、特徴は酸味が強く、梅干しにぴったりです!
夏の野菜
神楽南蛮
神楽南蛮は山古志村(現新潟県長岡市)で昔から栽培されてきた伝統的な唐辛子です。ピーマンにそっくりですが少し小ぶりで、実の底のゴツゴツとした形が、神楽に似ていることから神楽南蛮と呼ばれています。辛いものと辛くないものがありますが、果肉よりも種とその周りの綿のような部分はかなり辛いので注意が必要です。
また、赤く熟した実を、細かく刻み味噌などと漬け込むことで南蛮味噌として利用する家庭も多いようです。
最近では地域の名産として、神楽南蛮を使った商品が多く開発されているので、その一部をご紹介します。
みどりのラー油
地元小千谷のかぐら南蛮で作られたみどりのラー油!
老舗へぎそば店「わたや」が生み出したこの新しい調味料は優しい辛さとコクをプラスしてくれます!
新潟直送計画で販売中!
小太郎サイダー
刺激ある辛さとサイダーの爽やかさがマッチした子供も大人も楽しめる炭酸飲料です。
若い緑色の神楽南蛮を使用した「GREEN」!風味と香りを楽しめます。
そして、完熟した神楽南蛮を使用した「RED」!こちらは、後から来る唐辛子の成分が体をぽかぽかとさせてくれます。
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神楽南蛮シュウマイ
市販の冷凍シュウマイの三倍の大きさ!
神楽南蛮をふんだんに使った贅沢な逸品!
学校給食の特別メニューにも採用されているので、お子様でも美味しく食べることができます!
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黒埼茶豆
新潟を代表する枝豆として知られる黒埼茶豆!
黒埼茶豆の歴史を辿れば、明治時代にまで遡ります。当時、だだちゃ豆の産地、山形県から新潟県黒埼の小平方(こひらかた)地区に伝わったものだといわれており、今では県外にも広く知られている黒埼茶豆ですが、昔は小平方地区のみで消費されていました。戦後、新潟市の市場に出回るようになり、一気にその名が県内に広まりました。
なんと、新潟県は枝豆消費量が全国1位!
そんな枝豆通な県民はもちろんのこと、県外でも評判を呼び、今では新潟を代表する枝豆として知られています。
新潟の日本酒との相性もバッチリ!
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ナス
新潟県のナスの作付面積が全国1位であること知っていましたか?
実は、ナスの栽培も盛んな新潟!
その種類は20種類にも及ぶ!!
十全なす
新潟のナスの代表格といえば、こちらの十全なすです。
小ぶりで皮・果実ともに柔らかく歯切れが最高!
おすすめは、浅漬!ジューシーな甘みで米との相性は抜群です!
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巾着ナス
典型的な巾着型茄子といえば・・・
新潟県の長岡で栽培される中島巾着茄子(長岡巾着茄子)!
荷崩れがないので、煮物にピッタリ!
蒸かすだけでもおいしいですよ!
えんぴつなす
その名の通り、鉛筆のように先端が尖っていることから名付けられました!
皮や果肉が柔らかいのが特徴!
新潟県では、小さいうちに収穫し、漬物にするのが主流!
でも、焼いても、煮ても、揚げても美味しく万能です!
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やきなす
やきなすは、焼くと身が締まり、簡単に皮が剥け非常に美味しくなることから、名前がつけられました。
皮も果実もとろけるほどに柔らかく、甘くジューシーなのが特徴です。
また、大きいもので長さは30cmにもなり、県内最大級の茄子で知られています。
焼いて生姜醤油などで食べれば、絶品!!
八色スイカ
日本の夏の風物詩、スイカ。
新潟県民は、スイカ消費量が全国1位というほどスイカが大好きなんです!
そんな新潟で作られる日本屈指のブランドスイカといえば「八色スイカ」!
新潟県の魚沼市八色原(やいろはら)地区で栽培されたスイカは、糖度が高く、みずみずしい食感が特徴!
糖度を表す値が「11」あれば、甘いと言われるスイカですが、八色原産のスイカは「13」に達するものも!!!
半端ない甘さにリピーター続出です!!
生産量が少なく、予約されるほどの人気ぶりなので、食べたい方はお早めにチェックしてみてください。
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秋の野菜
いもジェンヌ
新潟県新潟市西区の海岸砂丘地帯で耕作されていない畑が増えたことをきっかけに地域の農業後継者グループが新たなさつまいもの栽培に挑戦し、その結果、しっとりと甘くて美味しいさつまいもが完成!
地元の商工会や新潟大学と連携して、上品で優雅な風味から女性を思わせる「いもジェンヌ」と名付けられました。
新潟市内外のお菓子屋さんが「いもジェンヌ」を使用したお菓子を作っており、最近では、新潟大学学生と各お菓子屋さんとのコラボ商品の開発も多く行われています!
いもジェンヌで作る焼き芋はほっぺたが落ちるほどの絶品ですよ!
新潟県では、市内中心に栽培されている「紅はるか」や新品種の「シルクスイート」、人気品種の「安納芋」など、様々な品種のさつまいもが栽培されています。
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帛乙女(きぬおとめ)
新潟県は里芋の生産も全国レベル!
帛乙女(きぬおとめ)は、阿賀野川流域の豊かな水と肥沃な土地で栽培される五泉市の里芋です。
20年余りに及ぶ品種改良や研究の末、完成しました!
肌が白くきめ細やかで、まろやかなぬめりのある食感で、煮崩れもしないので東京の高級料亭でも使われるほどの美味しさ!
また、新潟の郷土料理「のっぺ」には欠かせない食材です!
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やわ肌ねぎ
皆さんは、Negiccoを知っていますか?
Negiccoは新潟県を主な活動拠点とし、2003年に地元のネギPRのために結成されたご当地アイドルグループです。
そうなんです!新潟はネギがアツいんです!
そんな新潟のブランドねぎが、やわ肌ねぎです。
滑らかな白さが越後美人の「やわ肌」を連想させることから名付けられました!
甘みが強く存在感たっぷりですので、そのまま焼くだけでも、鍋料理の主役としても、薬味としても活躍!
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五泉美人・大口れんこん
新潟には、五泉美人・大口れんこんという2つのブランド蓮根が存在します。
五泉美人
阿賀野川流域の新潟県五泉市は土壌が肥沃な上、地下水も豊富です。
その地下水を利用して新潟美人のような色白でみずみずしい、サクサクとした食感の蓮根が作られます。
大口れんこん
大口れんこんは、新潟県長岡市の大口地区で生産されています。
10月から3月の間に出荷される為、真冬でも田んぼの中で腰まで浸かっての作業。
皮を剥くと真っ白で、先端が特に柔らかく、肉厚で歯切れがいいです。
きんぴら、炒めもの、他にも新潟の郷土料理の「のっぺ」などに最適です!!
日本テレビの「満点☆青空レストラン」でも紹介され、実際に田んぼで作業する場面も・・・とても美味しそうです!
冬の野菜
やひこ太郎
やひこ太郎は、新潟県弥彦村のブランド椎茸で、そのサイズは超巨大!
日本での椎茸栽培は、「菌床栽培」と呼ばれる人工の培地を使用して効率化を図ったものが一般的。しかし、このやひこ太郎は、国産のナラなどの広葉樹を原木に使用した「原木栽培」で手間をかけて育てられています。より天然に近い環境で育てられている椎茸は、菌床栽培のものより、香りが豊かなんです!
肉厚なやひこ太郎はそのまま焼いて、ステーキで!!
旨みたっぷりの椎茸に感動するはず!!
あまりイメージが無いかもしれませんが、新潟県は、きのこ栽培が盛んな地域です。
椎茸以外にも様々なきのこが栽培されています。
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雪下人参
雪下人参はその名の通り、雪の下で越冬させた人参です。
秋に収穫時期を迎える人参を3月頃まで雪の下で寝かせてから収穫!
人参自らが雪の下での凍結を防ぐためにアミノ酸を増やそうとするので、その結果、甘みを感じやすくなるんです!雪が多い新潟ならではの栽培方法ですね。
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ジュースも大人気!!
希少な雪下にんじんを贅沢に使用!!
よても甘くて野菜嫌いなお子様にもおすすめ!!
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終わりに
今回は、新潟のたくさんのブランド野菜や伝統野菜を紹介してきました。
新潟県の土地や風土を活かし工夫をこらした、生産者の熱意を感じていただけましたでしょうか。
ぜひ、一度それぞれの野菜の旬な時期にお楽しみください!
※記事に記載されている店舗情報やプラン内容は変更されている場合があります。詳細については公式ホームページやお電話等でご確認ください。