オシャレさんが愛読する『assh』のイベント「アッシュフェスタ」に潜入してきました!

新潟県内最大級のフリーペーパー『assh(アッシュ)』のリアルイベント『アッシュフェスタ』が10月末に新潟日報黒埼本社で開催されました。今回が2回目となる『アッシュフェスタ』は、『assh』の発行元の新潟日報社の主催で、当日は多くの親子連れが来場し「新潟日報おもしろしんぶん館」「新潟日報黒埼本社ニュースセンター」「ナレッジライフ住宅展示場」の3会場をめぐりながら、話題の「新之助」をつかった体験イベントや人気アーティストのワークショップ、50店舗ものマルシェを楽しむ様子が見られました。私ライターのざわが、普段なかなか入る機会がない新聞社の内部に潜入しながら体験してきたイベントレポートをお届けします。

KITAMAE

※記事に記載されている店舗情報やプラン内容は変更されている場合があります。詳細については公式ホームページやお電話等でご確認ください。

新潟に来て初めて行った場所、それはメディアシップ

こんにちは、ライターのざわです。
新潟に住んで4年目のビギナーともベテランとも言えない新潟県民です。

そんな私が新潟に来て初めて足を運んだ場所、それが新潟日報メディアシップでした。

新潟駅万代口を出てから、右も左もわからなかったので大通りを直進してみたところ、なんだかとてつもなく大きくてピカピカした、船の帆のようなビルが目に入ったのでとりあえずそこを目指してみたのです。

るんさん(@seaskystar5)がシェアした投稿

メディアシップは当時できたばかりで、どこもかしこもピカピカ。

エントランスに一歩足を踏み入れると、そこには開放的な吹き抜けと木とガラスがふんだんにあしらわれた内装という、なんともアーバンな光景がひろがっていました。

飲食店、病院、子育て支援センター、そして上層階には大手企業がぎっちり入居するビルヂング。

「米しかないと思ってた。」

その後、私は長女を連れてこのメディアシップに通い詰めることになるのです。

発行部数県内最大級のフリーペーパー『assh(アッシュ)』

そこで手に取ったのがフリーペーパー『assh(アッシュ)』でした。

「アッシュ・・・地方のフリーペーパーってもっとカチャカチャして広告ドーン!なイメージあったけど、これはなんか違うな。」

目に優しい色合いとフォント、すっきりしたレイアウト、そして思わず読みたくなるコラム、さりげない記事風広告。

実は、この『assh』、大幅リニューアルしてグッとオシャレに生まれ変わったそうです。と言っても、もともと若いパパママ世代にウケが良い素敵ビジュアルだったようですが、より見やすく読みやすく親しみやすくなり、さらに好感触のようです。

個人的に、このエッセイ漫画が大好きです。等身大で共感できるし、たまに目からうろこな情報があります。

ちなみに、最新号はこちら↓
『assh』11/23 最新号

地元っ子はみんな読んでる『assh』のオシャレイベント

毎号たのしみでホクホクしているのざわが裏表紙に告知を発見。
なぬ、リアルイベントとな。これはいかなくては!

ということで、人気フリーペーパー『assh(アッシュ)』のリアルイベント『アッシュフェスタ』が新潟日報黒埼本社で開催されたので、ライターのざわが普段なかなか入る機会がない新聞社の内部に潜入しながら、けっこう本気で楽しみながら体験してきたイベントレポートをお届けします。

※新潟日報黒埼本社・・・となりが「ふるさと村」の、あのあたりです。

『アッシュフェスタ』について

今回が2回目となる『アッシュフェスタ』は『assh』の発行元である新潟日報社主催のイベントです。

当日は多くの親子連れが来場し、「新潟日報おもしろしんぶん館」「新潟日報黒埼本社ニュースセンター」「ナレッジライフ住宅展示場」の3会場をめぐりながら、話題のお米「新之助」をつかった体験イベントや人気アーティストのワークショップ、マルシェを楽しむ姿が。

イベント会場には新潟のオシャレパパママ&キッズがたくさん!
(みなさん、いつもどこでお買い物してるんですか?ヒートテック以外ユニクロ着ないんですか?)

会場にはマルシェのブースがぎっしり50店舗。みんなが知っているお店から個人の方のあじわい深い手作りアクセサリーやバッグ、女性の間で大ブーム中のハーバリウム、スイーツなどが多数並び、見てまわるうちに目移りしてしまうほど。外がザーザー降りの雨だなんてすっかり忘れてしまいそうです。(すっかり忘れて会場に傘を忘れてきた迷惑な人は私です。※ちゃんと取りに戻りました。)

オシャレな手作りアクセサリーはディスプレイまでこだわりが。お店の方とゆっくりお話ししながら選べる時間も癒やしのひとときでした。手先が器用で羨ましい。

ん、見たことある商品が。

あ、これ生協さんだ。
(ディスプレイで一瞬わかりませんでした。)

子育て世代の強い見方、生協さん、これからもよろしくです!

すてき親子もマルシェでお買い物♪

これまた珍しいテイクアウト用のコーヒー紙カップは、なんとアメリカでオーダーして作ったのだとか。とてもセンスよく鮮明で美しいカップでしたが、勿体無くて捨てにくい・・・。

「中に普通の紙カップを重ねてるんで、中身を替えればまた使えますよ!」byオーナーさん

なるほどね!庶民なので安心しました。

(ん? おおきな鳥もお買い物しているな。だーれだ!)

お、ノンシュガーのオシャレスイーツkallwillstore(カルウィルストア)』さん発見!

なになに、罪悪感ゼロのグラススイーツとな。

こんにちは、よろしければご試食どうぞ!」byオーナー木村さん

「え、いいんですか!」

もちろん、いただきました。

「・・・美味しい!」

ノンシュガーなのに、野菜と果物、自然由来の甘味のやさしい甘さ・・・これは朝からいけるやつですね。

なんでもオーナー木村さんのご出身地、三条市下田(しただ)産のさつまいもを中心としたお野菜と果物で作られている、日本で唯一の野菜でできた砂糖不使用のグラススイーツだとか。

アレルゲンフリーのメニューもあるので、小さいお子さんやアレルギーが気になる方も安心ですね◎

今なら限定クリスマスデザインも!かわいい・・・☆
これはデザインもかなりフォトジェニックなので、手土産にしたら喜ばれそう!インスタ映え間違いなしですよ。

#意識高い系
#意識低い系 
#どっちにもウケそう

開催2回目はイベントやワークショップがパワーアップ

アッシュフェスタには、『assh』で人気のコラムニストさんや挿絵作家さんが登壇する特別イベントが催されました。

コラム『あなたのままで』の新保まり子さんによる「子育て中のあなたに贈るトーク&ソング」では、多くのママさんたちの心を癒やしたに違いありません。

会場には同コラムのイラストレーターふくながみわさんの原画展示もあり、会場に彩りと癒やしを添えていました。

また、今回で開催2回目となるアッシュフェスタでは、参加型イベントやステージイベントも人気でした。

イベント「シャカシャカおむすび」は満員御礼

今回のアッシュフェスタの目玉の1つ、それが初日も満員御礼だった「シャカシャカおむすび」を作る体験ステージイベントです。

このとき使ったお米は今話題の『新之助』です。今年の新米の時期にテレビCMでもたくさん見かけるので認知度もいっそう上がっているのでは。

粒が大きくて冷めても美味しいという特徴から、おむすびにはもってこい!ってわけですね。

ということで、さっそくイベントフロアへ行ってみたらすでに満席状態。

“おにぎりちゃん”でお馴染みあだちあさみさん登壇です。

実は、このイベントは人気イラストレーターあだちあさみさんによる体験イベントで、なんでも“おむすびちゃん”という、このでっかかわいいキャラクターをデザインされたのが、あだちさんとのことです。どストレートなネーミングに好感がもてます。

あだちさんデザインのキャラクター”おむすびちゃん”と、あだちさん。

なんでも、おにぎりが大好き過ぎて生まれたキャラクターなんだとか。

スラっとしたあだちさんが、でっかかわいいおむすびちゃんを

デザインしたわけですね!

※「一緒に撮って!」と熱烈コールをくれたミニイケメン君と共にパチリ。

ギューっとしたいのは山々ですが、なにぶんデカいので逆におむすびにされてしまいそうです。でっかかわいいおむすびちゃん、ぬいぐるみを見つけたら買ってしまいそうです。

さあみんなで新之助をシャカシャカしてみよう!

はやる気持ちを抑えて、順番に材料を受け取ります。司会の方の「せ〜の、シャカシャカーーー!!!」に合わせて、会場のみなさんも一斉にラップをかけた紙コップ入りの新之助を振ります。縦に。

(シャカシャカと言うより、ポコポコっていう音がするな・・・)などと思いつつ、笑顔でシェケシェケする親子を見ているうちに和んできます。

日頃のあれやこれやにささくれだったのざわの心の角も、紙コップの中の新之助みたくコロコロ丸くなればいいのに。

オシャレママも楽しそう。

親子三代でご参加のお母様の新之助インTHEカップをちょいと拝見。

「うわあ、奥さま手がお綺麗!」
「そ、そっち?!」

さあみんなで新之助をたべてみよう!

かわいい参加者に「シャカシャカおにぎり」で作った新之助インTHEカップ、アフターTHEおにぎりを食べてもらいました。

「君、ちょっと食べてみてくれないか。」

パク!

(あ、萌。)

「いい顔するじゃない!」

アーティスト山口達己さんのワークショップに潜入

そしてお次は、『assh』のコラムで写真をご担当されているアーティスト山口達己さんのワークショップへ潜入してみました。

予約制ということもあって、テーブルにはひとりひとりに道具が用意されていて、ほんのりと緊張感ただよう空間。

(カーペットにつまづいたりしないように気をつけよう・・・)

するとそこで、アッシュスタッフの金子さんからメディア取材が入るという主旨でご紹介いただきました。恐縮です!

金子さん 「こちら、ご取材にいらっしゃっている『新潟移住計画』の、野口さんです。」

のざわ 「あ、『新潟永住計画』の、野澤です。」

金子さん 「・・・す、すみませんーー!!」

のざわ 「いえ、よく間違われるので、むしろ覚えていただけるチャンス、ありがとうございます!」

金子さんも私と同じく、県外からの移住組で新潟歴ウン十年の大先輩、水色のハッピが似合うとても気さくで優しい方です。

自然の葉っぱで十人十色の作品

まずは好きな葉っぱをいくつか選びます。

「自然の葉っぱをじっくり見たのは久しぶり・・・みずみずしいなあ〜」

参加していたお子供さんとお母さんも真剣にトレイから選んでいます。世界に一つだけのオリジナル作品ですからね!気合が入ります。

そして山口さんのレクチャータイム。これまたみなさん真剣に聞き入っています。

山口さんのワークショップで使用するのは、普通の絵の具ではなく、ガラスのような透明感のある特殊なインク。

とろ〜っとしていて、混ざり合うと独特な色合いに変化します。粘土も高いので、撥水性のある自然の葉っぱでも上手にこってりとインクを乗せられます。

親子でトライ!さあみんなでやってみよう

子供の澄んだ真剣な眼差しに心奪われる34歳。

各自、思い思いの作品を仕上げてゆきます。つくり手によって選ぶ葉っぱ、色、色の配合、プリントデザイン全てが違うので、みなさんの様子を順々に見て回るだけでもすごく楽しかったです。

色どうしをあまり混ぜてしまうと黒っぽくなってしまうので、ササッと適当に。」と山口先生。

(え、適当って1番センスが問われるむずかしい加減なのでは・・・)

ということで、私もちょこっとインクを触ってみました。

ちょいちょーい

(あ、なんか赤黒い血のようになってしまった・・・)
「すいません、ティッシュどこですか。(汗)」

気を取り直して、参加者の方の仕上がり具合を見て回ることにします。

(う、うまい。)

みなさんとってもお上手です。こんな風に親子で、秋の新潟の自然をつかった手作りアートができるなんて素敵ですね。ついインドアになりがちな寒い新潟の秋冬も、こんな素敵な趣味があれば楽しくなりそうです。
(この特殊なインクが手に入るか次第で、今後の趣味になるかどうか・・・もにゃもにゃ)

山口さんの作品に心奪われる

こちらはキャンバス地に描かれた山口さんの作品。鮮やかな秋の彩りと、葉っぱひとつひとつの表情がしっかりあらわれています。さすが!

会場外のマルシェスペースには山口さんの作品が販売されていましたよ。

しおりや絵葉書など。

かわいい!

リアルスコープ!「おもしろしんぶん館」に潜入

新潟日報黒埼本社には「おもしろしんぶん館」という、一般向けの新聞ミュージアムがあります。身近なものなのに、よく知らない(というかほとんど何も知らない)、めくるめく新聞の世界を楽しく見学することができます。

おお・・・“おもしろ”って書いてあるけど、なんか緊張する雰囲気のエントランス。大人の世界って感じ。もういい大人なので、そこは臆することなく堂々と入ってみましょう。

とってもウエルカムムード全開です!
新聞社って、もっと堅苦しいイメージがあって、小さい子供なんて連れて行ったら即、警備員さんにつまみ出されるのではと思い込んでいたのですが、違いました。おもしろ感が出ている“おもしろしんぶん館”です。軽くSF感があってワクワク感。いい予感。

デジタルで情報に触れることが多くなってきた時代、デジタルネイティブ世代にこうして新聞の世界をオープン化して体感してもらうことは親世代としても嬉しいですね。(ね、お父さん!)

新潟日報社黒埼本社(愛称メディアポート、新潟市西区善久772の2)に2014年9月にオープンした「おもしろしんぶん館」。
子ども達に楽しくわかりやすく“新聞のおもしろさ・有用さ”を伝える展示施設であり、読者とふれあう新しいコミュニケーション拠点でもあります。開館以来、多くの読者や子ども達から親しまれています。
出典:新潟日報おもしろしんぶん館

この日は親子向けイベントということもあって、お子さん連れがほとんどでしたが、新聞記者の仕事道具や取材ノートの中身や、昔の新潟日報の紙面などが展示されているので大人の方でも楽しめました!

「新聞記者さんって、荷物いっぱいだなあ〜」と、小学生以下の感想を漏らしてみる34歳、二児の母。

「はあ、こういうポジション、すごい憧れるなあ〜」

実は、新聞や雑誌の片隅に四コママンガや挿絵を描いて暮らすのが夢だったりするので、はしゃいでしまいました。

「あ、地元チーム、アルビ!」
サッカーはJ2降格になってしまったけれど、ここからがきっと見せ所、気持ちを1つにみんなで応援しよう!

気軽に行ける!土曜日は予約不要の自由見学

新潟日報の新聞制作の仕組みや歴史を紹介する見学施設「おもしろしんぶん館」。
これまで、見学は平日のみの予約制でしたが、土曜日は自由に見学していただけるようになりました。予約不要・入場無料です。お気軽にご見学ください。

土曜日【自由見学】

10:00~15:00(最終入場は14:30)
※土曜の見学は案内係はつきません。あらかじめご了承ください。
※「どきどき!しんぶんシアター」は1日5回上映し、受付で整理券を配布します。
※入場時に代表者の氏名・住所・電話番号をご記入いただく必要があります。
出典:新潟日報モア

詳しくはこちらから
おもしろしんぶん館

まとめ

さて、今回の『アッシュフェスタ』の感想をまとめると、

◯黒埼本社は駐車場がたっぷりあって嬉しい
◯室内マルシェだから雨の日も安心して楽しめる
◯ワークショップを通じて親子の触れ合いがあった
◯「assh」の印象が変わった、いっそう身近になった
◯ナレッジライフさんの展示場を見ていたら新築したくなった
◯おもしろしんぶん館が想像以上におもしろかった

大盛況だった『アッシュフェスタ』、3回目に期待してしまいますね!
ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました!!

番外編!マルシェの戦利品スイーツ

今回のレポートですが、楽しかった余韻にひたりつつ赤ワインゆらゆらしながら書いております。そんな私のワインのお供にぴったりなスイーツをマルシェでゲットしたので、ほんのりご紹介しておきますね。

その1

和かふぇ べじ家さんの『みるくじゃむ』です。

感想をひと言でいうと、超うまいです。こんなんじゃ食関連のオファー絶対来ないですね。でも、これはあの禁断の甘さに近い感じです。

そう、コンデンスミルクをスプーンで食べる感じにめちゃくちゃ近いです。

私は大人女子なので、ちょこっとスプーン食いしてから、ちゃんとクラッカーにスプレッドしていただきましたけどね。

とりあえず、アールグレイ、黒ごま、ラムなど種類も豊富なのですが、お言葉に甘えてさんざん試食した結果、『塩』を買いました。

ちなみに、新作『白い珈琲 みるくじゃむ』は授乳中のママさんや妊婦さんにも嬉しいカフェインレスらしいです。

その2

DAIDOCOさんのココアクッキーです。

DAIDOCOは三人の料理人がチームを組んだフードユニットです。
それぞれが母体となる括り(㈱リトモ / C’s kitchen / foodrop)を持ちつつ、時にDAIDOCOとして活動しています。
出典:DAIDOKO

オシャレなパッケージ♥

「サ・・・ックリ。」
大人向けにビターなくせして、品よく甘い。赤ワインにも合うからすごいです。

プチギフトにも良さそう!

子供に見つかったら最後、こんな深い味わいに気がつくこともなく秒速で食べられてしまうので、ひた隠しにして夜中にオープンTHEパッケージしました。

以上、ライターのざわのマルシェの戦利品スイーツ@アッシュフェスタでした!

新潟日報黒埼本社 おもしろしんぶん館

住所:新潟市西区善久772-2
電話番号:025-385-7111(代表)
URL:新潟日報社公式サイト

※記事に記載されている店舗情報やプラン内容は変更されている場合があります。詳細については公式ホームページやお電話等でご確認ください。

この記事のライター

のざわ

夫の転勤で4年前から新潟市中央区に住む2児の母。フリーライターとして新潟のこころ惹かれるスポットを探しては夜な夜な赤ワイン片手に記事を書いています。焼酎が苦手でスチャダラパーが好き。“ほどよい距離感”を心がける34歳ですどうも。

KITAMAE
新潟名物

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