冬の風物詩!新潟県内で白鳥を観察できるおすすめスポットまとめ!

新潟県は、毎年多くのハクチョウが飛来する場所です。特に新潟市はコハクチョウの飛来地として日本一を誇ります。新潟市の市の鳥はハクチョウですが、これは市民投票で決まったのだとか。切っても切れない新潟とハクチョウの縁。今年も、あの愛らしい冬の使者をバードウォッチングしに行きましょう!

瓢湖(阿賀野市)

ハクチョウと言えばやっぱり瓢湖。知名度も高い、県下随一の名所です。故吉川重三郎氏が日本で初めて野生のハクチョウの餌付けに成功したことでも知られています。

国の天然記念物に指定され、ラムサール条約登録湿地にもなっており、また日本の重要湿地500にも選ばれている貴重な場所。最も多い時期では、およそ5000羽ものハクチョウがやってくるのだとか。

瓢湖のほとりには観察舎が設けられているので、寒さや天候の影響を受けずに心ゆくまでハクチョウを観察することができます。

また、名物となっている白鳥おじさんによるエサやりを見ることもできます。

瓢湖

所在地:阿賀野市水原313-1
アクセス:JR羽越本線「水原駅」より徒歩30分・タクシーで5分 / 磐越自動車道「新津IC」より車で15分
駐車場:300台

佐潟(新潟市)

佐潟は新潟市の西区にある、日本最大の砂丘湖です。湖に流入する河川はなく、湖水は湧水と雨水で構成されているのだそう。瓢湖同様ラムサール条約に登録されている湿地で、動植物が豊富で四季を通して自然豊かな場所です。また、佐渡・弥彦・米山国定公園区域内に位置しています。

最盛期には3000羽程のハクチョウが飛来する、新潟市内はもとより県内でも有名なスポットです。「佐潟水鳥・湿地センター」には、野鳥を観察できる場所が設けられているのでゆっくりハクチョウを眺めることができますよ。

佐潟のハクチョウは餌付けされていないため、その生態はとても自然。日中はエサを探しにおでかけしてしまうので、出かける前の朝、帰ってきて休む前の夕方が観察するのにベストな時間帯です。

佐潟

所在地:新潟市西区赤塚5404-1
アクセス:JR越後線「内野」駅からタクシーで約15分 / 「越後赤塚」駅下車徒歩約40分 / 「越後赤塚」駅前「フォトショップサムセング」の無料レンタサイクルで約15分 / 北陸自動車道 新潟西ICから車で約30分 / 「巻・潟東」インターチェンジから約30分
駐車場:140台

鳥屋野潟公園鐘木地区(新潟市)

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おじさん(@donu37)が投稿した写真 –

鳥屋野潟は自然豊かな場所。どんな季節でも様々な種類の野鳥たちが生活の場にしています。そんな鳥屋野潟が位置しているのは、なんと政令指定都市である新潟市のど真ん中。街の中に残った緑に、毎年およそ3000羽ものハクチョウたちがやってくるのです。都会的な建物を背景に、ハクチョウが水面に遊び、空にはばたく姿を見られるのはちょっと不思議で珍しい光景。鳥屋野潟ならではの景色です。

鳥屋野潟公園鐘木地区には野鳥を観察するための観察舎が設けられていて、展望台からは頭上すぐを飛んでいくハクチョウの姿を観察することもできるのだそうです。ハクチョウは日中、エサを探しに周辺の田んぼなどに出かけてしまうので、観察するなら朝や夕方が良いでしょう。

鳥屋野潟公園鐘木地区

所在地:新潟市中央区鐘木451
アクセス:JR新潟駅南口からタクシーで18分 / 磐越自動車道「新潟中央IC」から車で2分 / 新潟バイパス(国道8号)「女池IC」から車で5分
駐車場:232台

水の公園 福島潟(新潟市)

福島潟は220種類以上の野鳥と450種類以上の植物が生息している緑豊かなところです。四季折々の景色を楽しもうと集まる人も多くあり、市民の憩いの場となっています。また、国の天然記念物オオヒシクイの越冬地としても有名。国内では最大の越冬地で、ロシアのカムチャツカから、はるばる飛来するオオヒシクイの数は5000羽にも上ります。

そんな福島潟にやってくるハクチョウの数はおよそ3000羽。佐潟や鳥屋野潟と並んで、新潟市ではハクチョウを観察できる一大スポットとして人気の場所です。

公園の敷地内には特徴的な円筒形の建物があります。この建物は「水の駅 ビュー福島潟」。福島潟の魅力を存分に知ることのできる施設です。休憩はもちろん、展望台もあるのでハクチョウの観察と合わせて楽しむことができます。

水の公園 福島潟

所在地:新潟市北区前新田乙493
アクセス:JR白新線「豊栄駅」より徒歩30分、または車で5分 / 日本海東北自動車道「豊栄新潟東港IC」より車で5分
駐車場:120台

お幕場 大池公園(村上市)

「大池」と呼ばれる約3ヘクタールの砂丘湖は、280ヘクタールもの広大な赤松の林に囲まれています。「お幕場」とはこの美しい赤松林の愛称なのだそうです。さらにここは、日本の白砂青松100選にも選ばれた景勝地でもあります。

飛来するハクチョウの数は年を重ねるごとに増えており、近頃では1000羽を超えるほど。展望台や遊歩道、出島が整備されているので、ハクチョウを観察しやすい環境です。また、持参すればエサやりも可能ですので、是非エサを持って出かけてくださいね。

お幕場 大池公園

所在地:村上市北新保685番地
アクセス:神林岩船港ICから車で3分 / JR羽越本線 岩船町駅から徒歩で20分
駐車場:20台

升潟(五十公野公園)(新発田市)

春夏秋冬、四季折々の表情を見せてくれるのが五十公野公園です。春は升潟を囲む桜が、夏にはあやめ園のあやめが咲き誇り、秋には紅葉が見ごろを迎えます。公園にはアスレチックが設けられているため、子供から大人まで楽しめる公園です。また地元の人が憩う場としても、観光客が訪れる場としても重宝されています。

「片翼の白鳥・駒ちゃん」で話題になったのもこの升潟。残念ながら駒ちゃんは2016年の2月ごろから確認できなくなったということで、16年間愛され続けたその姿は、この冬はもう見られません。

ピーク時には数100羽のハクチョウが飛来し、たくさんのカモとともに公園を賑わせます。至近距離から観察でき、エサをやることもできます。

升潟(五十公野公園)

所在地:新潟県新発田市五十公野
アクセス:JR白新線・羽越本線「新発田駅」から車で10分 / 日本海東北自動車道 聖籠新発田I.Cより車で20分
駐車場:250台

白鳥の郷公苑(三条市)

amamnnさん(@amamnn)が投稿した写真

施設の名前に「白鳥」を冠する公苑です。これは、三条市を流れる五十嵐川に、ハクチョウが飛来するようになったために整備された場所だから。ハクチョウは湖や池で越冬することが多いのですが、このように河川にやってくるのは珍しいのだそう。

公園内には観察舎や観察デッキが設けられ、また、売店でエサを販売しているので餌付けすることも可能です。手を伸ばせば触れる程までに近い距離で愛らしい姿を堪能することができます。

もっとも多い時で400羽程のハクチョウがいます。カモなども一緒に居ますが、他の飛来地と比べるとハクチョウの割合が多くを占めているようで観察をするにも餌付けをするにもハクチョウに集中することができます。

白鳥の郷公苑

所在地:新潟県三条市森町1774番地1
アクセス:北陸自動車道 三条燕ICから車で約40分 / JR東三条駅前→「八木ヶ鼻温泉」行きバス「荒沢郵便局前」停留所から徒歩5分
駐車場:40台

大河津分水(燕市)

越後平野を水害から守るために作られたのが大河内分水です。分水路の完成を記念してはじまった桜の植樹も今では3000本を数え、春一斉に咲き誇る姿は圧巻。にも選ばれています。お花見の名所としてのイメージが強い場所ですね。しかし実際には、秋はサケの遡上、そして冬はハクチョウの飛来と年間を通して見どころの多いところ。

大河津分水で越冬するハクチョウの数は多い時で1000羽を超える程。信濃川大河津資料館の展望台からもハクチョウたちの観察ができるので気候に左右される心配なくゆっくりと楽しめます。ハクチョウたちは日中エサを取りに出かけていますので、朝と夕方が観察するには最適です。また、大河津分水ではハクチョウたちにエサを与えることはできません。

国の登録有形文化財に指定されている旧洗堰や資料館などの見学と合わせて楽しんでほしい場所です。

大河津分水

所在地:燕市五千石地内
アクセス:JR越後線「分水駅」より徒歩20分 / 北陸自動車道「中之島見附IC」または「三条燕IC」より車で25分
駐車場:50台

弁天潟風致公園(聖籠町)

#2016年11月27日 #新潟県 #北蒲原郡 #弁天潟 こちらでも鳥たちが佇んでました。

Maki0227さん(@maki.0227.ama)が投稿した写真 –

聖籠町にもハクチョウが越冬する場所があります。弁天潟風致公園は2014年に拡大の工事を終え、設備や遊具がより充実しました。春から夏にかけて、公園では桜や紫陽花が美しく咲き、また水面には可憐な蓮の花が浮かびます。ここは街の喧騒から離れて、静かに自然に親しめる緑豊かな公園です。

弁天潟風致公園に飛来するハクチョウは毎年200羽程。餌付けされることに慣れているハクチョウが多いため、人の姿を見ると自分から近づいてくることもあるそうです。

遊具広場や多目的トイレ、屋内型の休憩所が設けられているのでお子様連れの家族でも過ごしやすい公園になっています。

弁天潟風致公園

所在地:聖籠町大字蓮野1027番地1
アクセス:JR白新線「佐々木駅」より車で10分 / 日本海東北自動車道「聖籠新発田IC」より車で10分(国道7号蓮野ICを経由)
駐車場:100台

朝日池(上越市)

20151212 今年は白鳥たくさん来てるよ(((o(*▽*)o)))❤︎ * * #白鳥 #新潟県上越市 #朝日池

haz.さん(@tukinoniwa)が投稿した写真 –

朝日池は、今から370年程も前の江戸時代の初期に新しい田を開墾するのに伴って整備されたため池です。現在でも周辺の水田の灌漑を行っており、農林水産省のため池100選にも名を連ねています。その池に映り込むのは、日本300名山のひとつである米山。とても美しい景観です。

朝日池は野鳥の越冬地として有名で、国内では珍しいハクガンの飛来地でもあります。その他のガンの仲間も数多く飛来し、日によってはオオヒシクイが見られることも。そんな野鳥たちと一緒にハクチョウも毎年100羽程飛来し、越冬します。

見晴らしがいいのが朝日池の特徴。天気の良い日は特に、朝日池と池に映る米山、水面に遊ぶハクチョウやガンを一望できる光景は、冬ならではの絶景です。

朝日池

所在地:上越市大潟区内雁子新田
アクセス:JR信越本線「潟町駅」より徒歩で25分 / 北陸自動車道「柿崎IC」より車で15分
駐車場:有り

長嶺大池(柏崎市)

人造湖である長嶺大池に初めてハクチョウが飛来してからもうすぐ40年になります。たった2羽だったハクチョウも今では最も多い時で400羽程が越冬するまでに増えました。長嶺大池はオオハクチョウが多く飛来することで話題の場所。2007年には新潟県内にやってきたすべてのオオハクチョウのうちおよそ4分の1が長嶺大池の周辺で確認されたとのこと。その数なんと277羽。

カルガモやヒシクイなどハクチョウ以外の野鳥も一緒になって泳いでいます。しかし、長嶺大池はハクチョウの割合が高く、ハクチョウに集中して観察しやすいところが魅力です。持参すれば餌付けをすることも可能。エサを見せるとハクチョウの方から近づいてくることもあり、間近で触れ合うことができます。

長嶺大池

所在地:柏崎市西山町長嶺
アクセス:JR越後線「西山駅」より徒歩で15分 / 北陸自動車道「西山IC」より車で5分
駐車場:有り

おわりに。

新潟のハクチョウ観察スポットは瓢湖だけではありません。アクセスしやすい場所にも名所がありますので少しだけ足を延ばして”ついで”に寄ってみるのも良いですね。

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