新潟県民だけど…ウィスキーだって好き! ウィスキー小分け販売店「天使の分け前」

今回は、新潟市東区河渡本町にある「天使の分け前」というお店をご紹介します。なんとこちらは、ウィスキーをボトルではなく、ワンショット(30ml)単位で量り売りしているウィスキーの小分け販売店なんです!

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※記事に記載されている店舗情報やプラン内容は変更されている場合があります。詳細については公式ホームページやお電話等でご確認ください。

エンジェルズ・シェア「天使の分け前」

ウィスキーを飲んでみたいけど、ボトルを買うとお金もかかるし、飲みきれるか分からない。バーに行くのもちょっと敷居が高い。何を選んだらいいか分からない…。

そんな人にオススメなのが、新潟市東区河渡本町にある「天使の分け前」というお店です。

こちらは、全国的にも珍しい、ウィスキーの小分け販売店。ウィスキーをボトルではなく、ワンショット(30ml)単位で量り売りしてくれるお店なんです!

ウィスキーは、熟成が進むにつれて樽の中で少しずつ蒸発し、毎年2~4%ほど減っていきます。この蒸発で減った分を「エンジェルズ・シェア」といいます。ウィスキーの熟成は天使が進めるとされていて、その報酬として樽から天使が少し分け前を持ち去っていく、というお話があるからなんです。

「天使の分け前」という店名は、お客さまに、お店としての熟成を進めて頂ける事を期待して名づけたものなのだそうです。

ウィスキー好きの方に、是非一度訪れて欲しいお店です。常時400種のウィスキーを取り揃える店内は、ボトルを眺めているだけで幸せな気分になれるでしょう。

再ブームのハイボール

日本でウィスキーといえば、「水割り」。国際線の飛行機などでは「ミズワリ」で通じる場合さえあったようです。

しかし近年は、「サントリーウィスキー角瓶」でハイボール(ウィスキー&ソーダ)の人気が復活。そう、ハイボールは再ブームで、実は太平洋戦争前後はハイボールのほうが一般的でした。

ウィスキー愛好家の中には、まずはストレートやロックで銘柄の味を味わって欲しいと思う方もいらっしゃるでしょう。ですが、人によって「美味しい」と思えるアルコール度数の限界は違うので、無理をする必要もないし、特にこれからウィスキーに挑戦してみたいという方には、ハイボールから馴染んでいくのもいいかもしれません。

ソーダ割りにするとどんな料理にも合わせやすく、炭酸の爽やかさで食欲も刺激してくれます。

自宅で美味しいハイボールを飲む

一重にハイボールと言っても、ベースとなるウィスキーの銘柄によって、かなり味わいが違ってくるものです。

「一度居酒屋さんでチャレンジして失敗したからウィスキーはもう飲まない…」なんてことは言わずに、好みの味や割り方の比率を試してみて欲しいです。

【ハイボールの作り方】

ハイボールに使うソーダ(炭酸水)は少し圧が強めのものを使うと良いでしょう。できれば、水と炭酸以外入っていないものを。「ウィルキンソン」はスーパーでも手軽に買えるのでオススメです。

  1. 氷をグラスに目一杯入れる。
  2. ウィスキーとソーダを1:2~1:3で割る。
  3. 炭酸ができるだけ抜けないように、マドラーで氷を持ち上げるようにしてウィスキーと炭酸をなじませる。
  4. お好みでレモンを添えても…

今回、冒頭でお話しした「天使の分け前」さんで、ハイボールに合うウィスキーを選び、自宅で作ってみましたのでご紹介します。ちなみに筆者は、アルコールにめっぽう弱い女子です!

ジャパニーズウィスキー/白州

まずはジャパニーズウィスキーから一本。日本のウィスキーは世界5大ウィスキーに数えられ、国際的な認知度は年々高まってきています。スモーキーさは控えめで、バランスもいいと思います。

サントリーの白州は、もともとフレッシュな味わいが特徴。炭酸を加えるとさらに爽やかになり、ほのかにスモーキーの香りも楽しめます。値段もお手頃なので、初めての方にはオススメ。

バーボンウィスキー/ノブクリークシングルバレル

バーボンからは、白州と真逆のものをご紹介。毎年ロンドンで開かれる酒類コンペティションISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)。そのISC2014においてウィスキー部門の最高賞であるトロフィーに輝いた一本です。

スタンダード品の50度よりも高い60度あるウィスキーで、濃厚でリッチな甘味があります。炭酸と1:3で割ってもかなり飲み応えがあり、レモンを絞っても負けない味わいです。アルコールの弱い筆者ですが、実は白州よりこちらの方が好みでした。

スコッチウィスキー/オールドパー12年

スコッチウィスキーの代表銘柄の一つで、明治時代から日本でも親しまれてきました。また、歴代の総理大臣・吉田茂や田中角栄らが愛用したことでも有名です。ボディがあってコクもしっかりと感じられます。

ハイボールにしたときは、三本の中で一番スタンダードなハイボールの味わいに感じました。ボディとスモーキーのバランスが絶妙だからでしょうか。


上記紹介したウィスキー以外にも、フォアローゼススモールバッチや、ジャックダニエルブラックも筆者の好きな一本です。

是非皆様も、「天使の分け前」さんで、自分の好みに合う一本を探してみては如何でしょうか?

お買い求めの際は、小分け用の瓶を用意していくと良いですが、お店でも瓶を買うことができます。(別途150円)
ネット販売もしていますので、詳しくはHPをご覧になって下さい。

天使の分け前

住所:新潟市東区河渡本町22-54
電話番号:050-3314-2270
営業時間:13:30~18:00(土日のみ営業)
URL:ホームページ

※記事に記載されている店舗情報やプラン内容は変更されている場合があります。詳細については公式ホームページやお電話等でご確認ください。

この記事のライター

okutani

新潟市南区出身。 365日ダイエットと言いながら、白米もラーメンも日本酒もやめない生粋の新潟っ子。お酒のイベントによく出没します。

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