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今年も三条市の本成寺において「本成寺鬼踊り」が開催される予定です。子ども連れで楽しめるイベントとなっており、こわーい鬼と共に、記念の一枚が取れるはず!
本成寺鬼踊りさんの投稿 2016年2月17日
そもそも節分とは?
鬼は外~♪福は内~♫
節分と言えば定番のこのフレーズ。
でも皆さん、節分ってそもそもどんな行事なのかご存知ですか?豆まきや鬼が来るのは何故でしょうか?
詳しくは知らないけど何となく厄除けかな?と思っている方もいらっしゃると思いますので、復習していきたいと思います。
節分の時期
「節分」とは季節の変わり目=立春・立夏・立秋・立冬の前日のことを指します。
現在では特に2月4日の「立春」の前日が「節分」と呼ばれており、厳しい冬が終わりを迎え、春が始まるという時期です。
豆まきの由来
豆まきは、邪気祓いとして有名な行事ですが、どういった謂れがあるのでしょうか?
始まりは平安時代から京都で鬼が出た際に、豆を投げて鬼の目をつぶしたお話が、豆まきの始まりとされているそう。
また、鬼を「魔」と表現とすることもあり、「鬼の目」=「魔の目(まのめ)」→「魔目(まめ)」と呼びます。魔目に、豆を投げて「魔を滅する」→「魔滅(まめ)」と掛けて語呂合わせの様な謂れもあるとのことです。
語呂合わせで豆を投げていたなんて知らなかったという方も多いのではないでしょうか。
新潟の節分といえば「本成寺鬼踊り」
新潟県内の節分行事として有名なのは、三条市内の本成寺にて毎年行われる「鬼踊り」です。
室町時代の本成寺の僧兵と農民が力を合わせて盗賊を追い払ったという故事から、厄払いの形で節分行事として行われていて、5匹の鬼が、斧やノコギリや薙刀などを持ち、大きな雄叫びと大迫力の踊りで子ども達を泣かせます。
もちろん最後には豆をぶつけて鬼を退治します。
「鬼踊り」の様子がこちら!
本成寺鬼踊りさんの投稿 2012年3月22日
本成寺鬼踊りなう! pic.twitter.com/ii1FGHJ0x7
— 向井 (@SUI_SERE) 2018年2月3日
こんな厳つい鬼達に迫られたら、大人でも泣いちゃいますよね、、、。
子どもが泣くのも無理ないです。
実はこの5匹の鬼たちには、色ごとに意味があるんです。
赤鬼・・・人間の全ての悪い心
青鬼・・・貧相で欲深い心
黃鬼・・・愚痴や甘えの心
緑鬼・・・おごりたかぶりの心
黒鬼・・・疑いの心
これらを追い払うことで人としてまた一つ成長できるということですかね。
また、この鬼たちに抱かれた赤ちゃんは、健康に育つという言い伝えがあるそうですよ。
本成寺「鬼踊り」当日は、屋台も開かれています。
また、周辺には鬼踊りにコラボした、こんな商品も。
本成寺から車で約10分。「菓子工房クリュ」の鬼シュークリーム!
鬼で怖い思いをした後は、おいしい「鬼シュークリーム」で心を癒やしてあげましょう!
ぜひお子さんを連れて本成寺へ!
「本成寺鬼踊り」の詳細情報
法華宗総本山本成寺
住所:三条市西本成寺一丁目1ー20
電話番号:0256-32ー0008
営業時間:2月3日「鬼踊り」
1回目 11:00~
2回目 14:00~
アクセス:電車 JR信越線三条駅より徒歩15分
車 北陸自動車 三条ICより約15分
無料シャトルバス 有 詳しくは下記URLにてご案内
注意事項:鬼踊り当日は、本成寺の駐車場はご利用出来ません。
URL:近畿日本ツーリスト 本成寺鬼踊り(2月3日)
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