魚の生ハムが激うまっ!新潟市東区にある海鮮寺山で見つけた逸品の数々に感動!

商店街や近所のふとしたところにある「お肉屋」さんや「お魚屋」さん。どんなモノがあるのか気になるけど、正直、ちょっと入るのに勇気が必要…だからついつい、いつものスーパーでお肉やお魚を買ってしまう。でもカフェやレストランなどの専門店が当たり前になった今、お肉やお魚だって「専門店」に行ったっていいんじゃない?そこで勇気を出して通りかかったお魚屋さんに入ってみたら、意外な逸品ばかりで驚きました!

KITAMAE

※記事に記載されている店舗情報やプラン内容は変更されている場合があります。詳細については公式ホームページやお電話等でご確認ください。

海鮮寺山

訪れたのは、新潟市東区にあります海鮮寺山。

怖いおじさんが出てきたらどうしよう…なんて、ドキドキしながら入ってみた。

店内には定番のお刺身や焼き魚はもちろんあったのですが、見たことない商品に思わず目が釘づけになりました

だって、棚に…

く、くさい塩って何だ?
しかもその隣にはシュールなネーミングのア〜ンチョビットって(笑)

しかも、ラベルには「海鮮寺山」って書いてある。

ここで作っているのかな?

気になり過ぎたので、お店の人に聞いてみることにしました。

お魚屋さん30年!店主 浅野さん

海鮮寺山の店主、浅野さん。

私の突撃取材にも快くOKしてくれ、お店の商品をいろいろ教えてもらいました。

浅野さんはこの道30年のお魚屋さん。今の店舗も来年で20年目になるのだとか!

ー この変わったお塩は何ですか?っていうか、他にもいろいろ面白そうな商品があるんですけど…

浅野さん:普通にお刺身や焼き魚を売ってやっていくのが理想だけど、こういう魚屋って、今や衰退していくばかりでしょ?もう絶滅危惧種だよ(笑) それで、何か別な商品を売らないといけないと思って、最初にヒラメの酒盗作りから始めたんだよね。

冗談交じりに言って見せてくれたヒラメの酒盗。

気になる商品がいっぱい

バラエティ豊かな酒盗

浅野さんは、魚をさばいた時に廃棄していたヒラメの内臓を使い、自ら試行錯誤し酒盗作りを始めたそうです。

今ではヒラメの他、たくさんの種類の酒盗が店頭に並んでいます。

しかも、他のモノと比べて塩分3.5%と低いんですよ。

酒盗とは、魚の内臓を原料とする塩辛のこと

いかの塩辛の魚バージョンって言った方が分かりやすいかな。

魚の内臓に含まれる消化酵素によって作られる醗酵食品の一つです

牛や豚、鶏の内蔵(ホルモン)と比べると脂肪分はほぼ無く、カツオやマグロの酒盗などは約300年前から食べられていた記録もあります。

ちなみに、塩辛と呼ばずに酒盗と呼ぶのは、これを肴にお酒を飲むと「盗まれるように酒がなくなっていく」、もしくは「酒がなくなったら盗んででも飲みたくなる」とも伝えられているからです。

最近は和製アンチョビ的な調味料として人気が高まっていて、パスタやクリームチーズとの相性がとってもいいんですよね。

新潟の名産南蛮エビを使った酒盗。

これは希少ですね。

県外の人へのお土産にしても良さそう!

幻の調味料「酒盗水」

酒盗作りからヒントを得て次に作ったのが酒盗水。

私、商品としての酒盗水も初めて見ました!

原材料は本まぐろ、かつおの内臓、塩のみ。無添加・非加熱です。

くさみはそれほど気にならず、むしろ深い旨みの香りをギュッと感じました。

魚醤もいろいろありました

さらに魚醤は三種類もあり、やはり全て浅野さんが作っているとのこと。

焼きあごを使った魚醤をはじめ、南蛮えびの魚醤と鯛の魚醤があります。

魚醤をブレンドして作ったお醤油

魚のプロが作るお醤油をつけてお刺身を食べたらぜっったい美味しいですよね!!

くさい塩・ア〜ンチョビット・えび塩

浅野さんの商品開発はまだまだ続きます。

前述の酒盗水と天日塩を使用して作ったのが、棚にあったあの「くさい塩」。

ア〜ンチョビットは塩いわしを干して砕いたもの。

詰め合わせに入ってたえび塩なるものも発見!

えび塩は昨年、業者さんから開発を頼まれて作ったそうです(単品でも販売しています)

上記写真は製造途中のえび塩。

今ではすっかり浅野さんが作る商品に信頼を寄せる方々がたくさんいらっしゃるんですね!

野菜炒めやチャーハンの隠し味にピッタリ。

えび塩はおむすびにまぶしたら美味しそうだし…

レシピを想像するだけでちょっと楽しい♪

一ヶ月かけて作る人気NO.1「フィッシュ生ハム」

浅野さんが生み出した商品の中で人気NO.1商品がコチラ。

「フィッシュ生ハム?」
…フィッシュ?生ハム?お肉じゃなくてお魚のハム?

でもコレ、過去に何度も雑誌に取り上げられたこともある逸品なんだって。

すいません。知りませんでした。

1パック120gで980円。

季節によって入る魚は違いますが、通年提供しています。

浅野さんはありとあらゆる魚を使いフィッシュハムを作ってみたそうです。

結果、現在はぶり、たら、さば、まぐろ、さめ…など10種ほど扱っていています。

1種の切り身もあり。食べてみて気に入ったお魚があったら、こんな風にして買うのもいいですね。

この生ハムの作り方は、丁寧に塩分と水を抜き、スモーカーで燻すのですが、魚の状態を確かめながら魚の水抜きは1ヶ月もかかるそうです。魚の種類によってはそれ以上の日数を要するものも…

そして魚を燻すスモーカーはなんと浅野さんの自作!

市販のものを使ったこともあったけれど、理想通りにいかなかったからスモーカーもご自身でダンボールを使って作っちゃったんだって!

手間を惜しまずこだわりぬいた店主自慢の逸品です。

他にもたくさんの商品があります

他にも味噌漬けやからすみも種類がたくさんあって、目移りしちゃって…

でも、見ているだけですごい楽しい♪

これからのオススメ商品

最後に、これから登場するオススメ商品を伺いました。

甘えび三昧

甘えびを贅沢に使い、塩漬け、塩辛、粕漬けの三種類の味が楽しめる商品です。

ちょっとずつ色々なモノが食べたい人にピッタリですね!

まぐろの卵巣からすみ風(仮)

まぐろの卵巣のカラスミは、イタリアではボッタルガとして親しまれている食材ですよね。

ボッタルガのパスタとか美味しいですよね〜

ただいま仕込み中↓卵巣デカッ!

お盆過ぎに発売予定だそうです。

発売されたらこれを使ってパスタ作ろう♪♪

実際に食べてみた!

つぶ貝の味噌漬け

余計な味が一切しません!貝の旨みがダイレクトに口の中に広がって…

辛口の日本酒と一緒に…♡
これからでしたら、キンキンに冷やした生酒と一緒にいかがでしょうか?

甘えび三昧

うーん!絶妙な塩加減♡
プリプリのえびちゃん。

粕漬けも食べやすい!

お酒がすすむ…

フィッシュ生ハム

噛めば噛むほど旨みが出てきて、それでいて香ばしい。食感とか生ハムと一緒!

そのまま食べてもいいし、サラダにしてもいいですよね。

お刺身が苦手で、かと言って焼き魚も苦手だっていうお子様も、これならイケるかも!

生ハムメロンみたいに、ホシザメをのせて食べてみたらすっごく合いましたよ!

オススメです!飲食店の前菜で出てきても、ちょっとインパクトあっていいかもですね〜。

日本酒にもワインにも合うし!

バケットにものせて頂きました。

うーん、幸せ♡

勇気をもってお魚屋さんに入ってみよう

こんなに美味しい食材に出会えて、本当に良かったです。

勇気を出して入って良かった!

これからはもっと街にあるお肉屋さんやお魚屋さんを探検してみたいと思います。

きっと今まで知らなかった美味しいモノがたくさん見つかるはず。

そして、今回ご紹介した海鮮寺山の逸品を皆様もぜひご賞味あれ。珍味だけでなく、お刺身や焼き魚も新鮮で美味しいですよ。

海鮮寺山

住所:新潟市東区寺山1-1-7
電話番号:025-272-5141
営業時間:9:00〜19:00
定休日:不定休

※記事に記載されている店舗情報やプラン内容は変更されている場合があります。詳細については公式ホームページやお電話等でご確認ください。

この記事のライター

okutani

新潟市南区出身。 365日ダイエットと言いながら、白米もラーメンも日本酒もやめない生粋の新潟っ子。お酒のイベントによく出没します。

KITAMAE
新潟名物

この記事が気に入ったらフォローしよう

新潟永住計画の最新記事をフォローできます。

この記事に付けられたタグ

編集部からのオススメ記事